放射線科
放射線科スタッフの紹介
現在5名の放射線技師と1名の放射線受付で担当しています。
放射線科でどんな仕事をしているのか、ご紹介させていただきます。
① 一般撮影室
胸部・腹部・骨などの撮影を行っています。CRというデジタル画像処理装置を用いて撮影回数の低減に努め患者様の被ばくの低減に努めています。骨塩定量検査(骨粗しょう症)の検査も行っております。
② MRI室
X線を用いないため被ばくがなく、体の断面も撮影箇所を自由に設定することができます。また骨や脊髄、内臓、筋肉、血管など明瞭に映像化することができます。
MRIを用いると人体のあらゆる部位の画像を得ることができるため、医師の診断に大いに貢献しています。
③ CT室
X線を用いて人体を輪切りにした横断面を撮影する装置で全身の病変の診断に大変役立ちます。3D画像の作成も行っています。
MRI・CTの画像診断は遠隔読影システムを用いて、放射線専門医が読影を行っています。
④ X線透視室
バリウムなど消化管造影検査を行っています。そのほか、内視鏡による膵・胆管造影、大腸ファイバー、ブロック注射、骨折の整復など色々な検査を行っています。
⑤ 乳腺撮影室(マンモグラフィー)
乳がんをはじめ乳房にできる病気をほとんど見つけることができ、しこりとして触れない極めて早期の乳がんの発見に役立ちます。
乳房を機械で圧迫しますので、少し痛みを伴う事もありますのでご了承ください。
X線で撮影し専門医が読影・診断を行っています。また撮影は女性の技師が担当します。
⑥ その他
ポータブルX線装置を用いた病室での撮影、手術室での透視装置による撮影を行っています。
放射線科の目標
1. 患者様の診断に必要な画像情報を医師に提供します。
2. 患者様に安心・安全な検査ができるよう努力します。
3. 患者様が検査・撮影までの待ち時間が無くなるように努力します。