物忘れ外来とは
- 人は誰でも年齢を重ねれば「もの忘れ」が出てくるものですが、加齢に伴う「もの忘れ」もあれば、アルツハイマー病などの認知症による「もの忘れ」もあります。認知症では「もの忘れ」のみならず日常生活に様々な問題が起こり得ます。
もの忘れがひどい
- 同じことを何度も言う・問う・する
しまい忘れ・置き忘れが増え、「盗まれた」と人を疑うこともある
判断・理解力が衰える
- 料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
テレビ番組の内容が理解できなくなった
人柄が変わる
- 些細なことで怒りっぽくなった
周りへの気づかいがなくなり頑固になった
以前に増して意欲がなくなり、身だしなみをかまわなくなった
上記のような症状のあてはまる方は一度受診を考えてみてはいかがでしょうか?当科では認知症などの老年精神医学を専門とする医師による診察、血液検査、認知機能検査、画像検査(MRI/CT)などを通して総合的な診断を行います。 - 認知症は早期発見、早期介入が大変重要です。近年では根治が困難なものであっても、生活習慣の改善や介護サービスの利用に、適切な薬を組み合わせることにより、進行を遅らせることが実証されてきています。
もの忘れでお困りの方がいらっしゃいましたらご相談ください。
診療時間:毎週金曜日
担当医師 互 健二
※日本老年精神医学会認定専門医
※日本精神神経学会認定専門医