レカネマブが当院で継続投与可能に!
新しいアルツハイマー病治療薬「レカネマブ(商品名:レケンビ)」は、これまで主に大学病院など大規模医療機関での投与が中心でした。
今後は、当院でも継続的なレカネマブの投与が可能となり、地域の皆さまにとって治療選択肢がさらに広がります。
1. まずは当院へご相談ください
アルツハイマー病や認知機能の低下が気になる方は、まず当院で毎週金曜日の物忘れ外来にご相談ください。専門医が対応します。
2. 大学病院へのご紹介|精密検査と診断
レカネマブ(レケンビ)の対象となる可能性がある患者様は、筑波大学病院へご紹介いたします。
3. 治療開始の最終判断
診察・検査結果をもとに、レカネマブの治療適応について慎重に判断されます。
治療対象となるのは以下の方です:
- アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)
- 初期のアルツハイマー型認知症
大学病院で「継続投与が安全」と判断された方については、
当院でも継続的なフォローアップと投与が可能です。
4. レカネマブの継続投与|当院での対応
レカネマブ(レケンビ)は2週間に1回、約1時間の点滴で投与します。
治療中も定期的に
頭部MRIなどで安全性を確認しながら継続します。
よくある質問(FAQ)
Q1:レカネマブの副作用にはどのようなものがありますか?
A:主な副作用は頭痛、点滴反応、ARIA(アミロイド関連画像異常)などです。治療前後のMRIで安全性を確認します。
Q2:保険適応はありますか?
A:一定の条件を満たした場合、公的保険が適用されます。詳細は医師にご相談ください。
