帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹ワクチンとは?
帯状疱疹は、50歳以上で発症リスクが高まるウイルスの病気です。ワクチン接種により、発症率や重症化リスクを大きく下げることができます。
種類と効果
帯状疱疹ワクチンには主に2種類あり、それぞれ効果や対象者、公費助成の内容が異なります。2つのワクチンを比較表でわかりやすく解説させてください。
どちらのワクチンを選ぶべき?
費用・効果・副反応のバランスを考慮して、医師と相談の上で決めましょう。高齢者や免疫が低下している人にはシングリックスが推奨される場合もあります。
帯状疱疹ワクチンの種類別比較表
項目 | 生ワクチン(ビケン) | 不活化ワクチン(シングリックス) |
---|---|---|
ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化(組換え型) |
接種回数 | 1回 | 2回(2か月間隔) |
定期接種対象 | 65歳、70〜100歳(経過措置) | 65歳、70〜100歳(経過措置) |
任意接種対象 | 50歳以上(自治体助成あり) | 50歳以上(自治体助成あり) |
発症予防効果 | 半分程度 | かなりの割合で予防 |
帯状疱疹後神経痛予防 | 一定の効果あり | 高い高価あり |
持続効果 | 約5年 | 9年以上 |
費用 | 安価(お問い合わせください) | 高価(お問い合わせください) |
接種不可の人 | 免疫抑制状態では不可 | 免疫抑制中でも接種可 |
公費助成を受けるには?
お住まいの自治体によって対象年齢や助成額が異なります。最新情報は自治体の公式サイトや保健所にて確認してください。