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- 当院で接種可能な予防接種をご紹介させてください。
- 接種をご希望される場合はあらかじめお問い合わせください。
接種可能ワクチン一覧
ワクチンの種類 |
説明 |
インフルエンザワクチン | 季節性インフルエンザを予防するワクチンです。
毎年の接種が推奨され、特に高齢者や基礎疾患のある方に重要です。 |
肺炎球菌ワクチン
(ニューモバックス®) (プレベナー®) |
肺炎球菌による肺炎にかかったときに、重症になることを防ぐ目的で接種します。
当院では以下の2種類のワクチン接種が可能です。 ・ニューモバックス®:主に高齢者に使用され、5年に1回の接種が推奨されています。 ・プレベナー20®:ニューモバックスと併用することで、ブースター効果(より強力で長期的な予防効果)を得ることができます。ニューモバックスを接種後、1年以上の間隔を開けてください。 |
RSウイルスワクチン
(アレックスビー®) |
RSウイルスによる感染症を予防するワクチンです。
ご高齢の方で特に慢性閉塞性肺疾患(肺気腫)や気管支喘息など肺の病気がある方に推奨されます。 当院でのアレックスビー®の費用は25,000円です(2024年10月現在*1)。 |
帯状疱疹ワクチン
(シングリックス®) |
帯状疱疹を予防する目的で接種します。
計2回の接種で高い予防効果を得ることが知られています。 当院でのシングリックス登録の費用は23,000円です(2024年10月現在*1)。 |
破傷風ワクチン
(破傷風トキソイド) |
破傷風を予防するワクチンです。効果を得るためには合計3回の接種が必要です。効果の持続期間は10年とされています。
破傷風菌は土壌などに潜んでいることがあり、怪我をした場合で10年以上破傷風トキソイドを接種していない場合は接種をご検討ください |
A型肝炎ワクチン | A型肝炎ウイルスによる肝炎を予防するワクチンです。
対象は海外に渡航される方や医療従事者、慢性的な肝臓の病気のある方などが主な対象になります。 |
B型肝炎ワクチン | B型肝炎ウイルスによる肝炎を予防するワクチンです。
乳児期の定期接種の対象であり、また海外に渡航される方や医療従事者などが主な対象になります。 |
狂犬病ワクチン | 狂犬病を予防するワクチンです。動物咬傷後の曝露後予防や、高リスク職業の人の曝露前予防に使用されます。
日本国内での発生はありませんが、輸入感染症(国外からの感染症)として発症することがあります。 海外渡航前に狂犬病流行地に訪れる前には投与をご検討ください。 |
三種混合ワクチン | ジフテリア、百日咳、破傷風の3つの感染症を予防するワクチンです。
乳幼児期に接種され、重要な基本的予防接種の一つです。 |
二種混合ワクチン | 麻疹(はしか)と風疹を同時に予防するワクチンです。
通常、1歳と小学校入学前に接種されます。 |
麻疹ワクチン | 麻疹(はしか)を予防するワクチンです。
1回の接種で約95%の人が免疫を獲得します。 |
風疹ワクチン | 風疹を予防するワクチンです。
特に妊娠中の女性が感染すると胎児に影響を与える可能性があるため、重要です。 |
おたふくかぜワクチン | おたふくかぜ(流行性耳下腺炎/ムンプス)を予防するワクチンです。
任意接種ですが、合併症予防のため推奨されています。 |
水痘・帯状疱疹ワクチン | 水痘(みずぼうそう)と帯状疱疹を予防するワクチンです。
小児期の水痘予防と高齢者の帯状疱疹予防に使用されます。 |
日本脳炎ワクチン | 日本脳炎ウイルスによる感染症を予防するワクチンです。
主に小児期に接種されます。 |
*1 ワクチンの価格は変動することがありますので、事前にお問い合わせください。